様々な職業がAIに置き換わるこれからの時代、益々、いわゆる”認知能力”である学力よりも、”非認知能力”が極めて重要になってきています。
また、早生まれは同学年の子と最大1年間の差があり様々な点で不利といわれますが、その”不利”が大人になっても続くという調査研究結果も発表され、多くのデータから、非認知能力の低さがその背景にある可能性が指摘されています。
しかも、その非認知能力の低さというのは親が子供のためと思って行っていることが引き起こしている可能性が指摘されています。(詳細は本文参照)
非認知能力は、幼少期からの親の子供への接し方、普段の遊びも含めた様々な体験、そして、習い事などを通して育むことができますが、毎月取り組む通信教育を通して非認知能力をジワジワと養っていくことは非常に効果的です。
本記事では、幼児向けの通信教育に焦点を当て、今一度なぜ非認知能力が大切なのかを考え、どのような通信教育が非認知能力を伸ばすのに適しているのかを見ていきます。
帰国子女×国立理系大学院卒×大手企業10年以上2児ママ。 上の子は3月早生まれ小学生。海外経験・10年以上の企業経験・教育分野の情報収集で得た知見等を基に、これからの時代に子供にどんな力をどう養っていってもらうか日々模索。情報収集・発信が趣味。エビデンスや経験を重視。詳しいプロフィールはこちら
改めてなぜ非認知能力が重要なのかを考えよう
非認知能力は、チャレンジ精神・諦めないで最後までやり切る力・コミュニケーション力・自己肯定感といった、いわゆる”認知能力”である学力と対照的な能力の総称であり、EQ力(心の知能指数)とも言われています。
昨今ビジネス界でも非常に重要視されている能力の一つです。
早くにひらながが書けて、早くに足し算・引き算・掛け算ができるようになって・・
というのは、その時の一時的に親の安心感につながるかもしれませんし、本人の一時の自信にもなって自己肯定感に繋がり良い効果があるとは思います。
小学校に上がったときに周りよりできないという劣等感を感じてしまうことはその後のその子の成長にも悪影響を及ぼす可能性がありますし、何事もできるに越したことがありません。
特に早生まれは早期に自信を失って頂いた劣等感がその後に影響を及ぼすともいわれています。
しかし、
長い目で見たときに、”認知能力”(学力)は大きくなってからでも本人次第でキャッチアップできるものでもあります。
チャレンジ精神、諦めずにやり抜く力、自己コントロール力、自己肯定感、コミュニケーション力などといった”非認知能力”がしっかり育って、本人の土台ができていれば
勉学に限らずスポーツやその他の取り組みにおいても、先々のさまざまな困難な状況を自らの工夫・努力によって乗り越えることができます。
その”非認知能力”は大きくなってから本人の努力や工夫によって伸ばすことが難しくなっていきます。
※もちろん、小学生になっても手遅れということはありませんが、幼児期からの習慣がとても大切になってきます。
学力も大事ですが、時間をかけてジワジワと育む必要のある非認知能力向上に幼児期から取り組むことは非常に重要であり
特に早生まれの子や発達が遅めの子はその点を重点的に考えながら子育て・教育に取り組む必要があります。
筆者も長年大手企業で働いてきましたが、企業のような組織において、名だたる大学を出て「勉強ができた」「暗記は得意だった」というようなこと自体は強みにならず、
自ら課題を捉え、どうクリアできるかを考え、企画立案し、前向きに粘り強く諦めず、多くの人と協働で仕事を推進していく能力が非常に重要になります。
また、ユーチューバーやインスタグラマーといった組織に属さない新しい形態の職業においても非認知能力は非常に重要な要素であるといえます。
次の項では、2020年に発表された「早生まれ大人になるまで不利な状況が続く」という考察がなされた東京大学山口教授らの調査研究をご紹介します。
早生まれのお子さんがいらっしゃらなくても、通信教育選びの参考にもなる非常に興味深い研究ですので是非お読みください。
早生まれの通信教育を考える上で知っておきたいこと【大規模な調査より】
本項目は以下の習い事の焦点を当てた記事でも解説していますが、本記事でも重要な参考資料としてご紹介します。
2020年7月に東京大学大学院経済学研究科の山口教授らにより、「早生まれの不利は大人までつづく」という趣旨の論文が発表されました。
本論文では、のべ100万人近い子供を対象に解析し、いわゆる”認知能力”と呼ばれる学力に関しては学年が上がるにつれて縮まるのに対して、最後までやり抜く力やコミュニケーション力といった”非認知能力”は縮まらないというデータが出ており、それが大人になったときの収入の差にも繋がっている可能性が考えられました。
早生まれの非認知能力が縮まらない理由として、様々なデータから以下のような考察がなされています。
早生まれが不利にならないように、親や周りの人が家での勉強や読書、塾通いを積極的に促していると推測されます。そうなると当然、子ども同士で遊んだり、スポーツをしたりする時間は減るので、これが非認知能力が育ちにくくなっていることに影響している可能性があります。もともと不利な立場にある早生まれの子どもたちは、親が子を思うための「対策」によって、より不利な状況に陥ってしまっているのです。
引用元: 早生まれは高校入試にも影響!? 東大教授が説く「不利のはね返し方」|早生まれに負けない子育て|朝日新聞EduA (asahi.com)
端的にいえば
早生まれが不利にならないようにと、親や周りの人が家での勉強や読書、塾通いを積極的に促し、それが非認知能力が育ちにくくなっていることに影響していることが考えられる
ということですが、親からしたら衝撃ですよね。
筆者も第一子が3月生まれで、特に保育園時代は周りとの差が大きく、以前は「本人が周りについていけないということがないように」などと心配して、早め早めに勉強に取り組ませてあげなければと思ってしまう気持ちがありました。
また、我が家は一時だけ高額な幼児教室に通わせていたときがありますが、先生が「親御さんが心配して早めに動くからか、早生まれの生徒さんが多い」とおっしゃっていました。
やはり早生まれだと学力面でついていけるのか・不利になってしまわないか、不安になりますよね。
どうしても数値などではっきり分かってしまう認知能力の方が気になりがちですが、非認知能力も疎かにしないよう注意したいところです。
- 早生まれの不利に対しては非認知能力を伸ばすことでカバーできる可能性が高い。
- 特に早生まれの子は、幼児期から”非認知能力を高める”という視点を取り入れるべし。
山口教授らの原著論文(英語)にご興味がある方↓
Month-of-Birth Effects on Skills and Skill Formation(生まれ月がスキルやスキル形成に及ぼす影響)
※論文のPDF版(全編英語)はこちら
通信教育を受講する目的をはっきりさせておこう
非認知能力が大事と分かっていても、つい目に見える部分(ひらがなが書けた、足し算が早くできるようになったなど)が気になりがちだと思います。
前述した調査論文の考察にあるように、親が学力(認知能力)の方を心配して、学力アップの方を目指した早期教育を重点的に施してしまう方向に向かってしまうと、非認知能力を育む機会の損失に繋がってしまいます
繰り返しになりますが、時間をかけてジワジワと育む必要のある非認知能力を幼児期にしっかりと育ててあげることがとても重要です。
子供の非認知能力というのは、幼児期からの日ごろの親の接し方(話しかけ方・問い方など)、普段の遊びを含めた日常的な活動、また、習い事といった様々な体験などでいくらでも高めていけるものですので、何も通信教育にその部分を求めなくてもいいともいえます。
しかし、日常生活の中で非認知能力を伸ばすにはそれなりにコツやポイントがあって誰もが簡単にできることではありません。
余談ですが、子供への日ごろの接し方を考える上でも、この本は読んでおきたいですね。
\非認知能力育児のバイブル的1冊/
是非、日常生活だけでなく、定常的に取り組める通信教育を活用して非認知能力を高めていきたいですね。
とはいえ、金銭面や家庭の事情もあると思いますので、次項で幼児向け通信教育の全体を把握しましょう。
幼児向け通信教育の種類一覧
非認知能力を高めるのに適している通信教育はどのようなものかを見ていく前に、そもそもどのような幼児向け通信教育があるのかを把握しておきましょう。
というのも
まずは以下に、主たる幼児向け通信教育とそれぞれの対象年齢と月額費をまとめました。
教材名 | 対象年齢 | 月額費※ |
---|---|---|
ベビーくもん | 0-2歳 | 2,200円 |
こどもちゃれんじ | 0-6歳 | 2000円前後 |
幼児ポピー | 2-6歳 | 1000円前後 |
Z会 | 3-6歳 | 2000-2800円程度 |
モコモコゼミ | 1-6歳 | 1408円(1-2歳) 2662円(3-6歳) |
スマイルゼミ | 3歳~ | 3278円~3960円 |
RISUきっず | 4-6歳 | 2750円 |
七田式通信教育 | 0-6歳 | 104,500円(一括) |
※金額がアバウトに書いてあるものは、月齢・年齢によって、あるいは、年払いか毎月払いかで違いがあるもの
それぞれ内容が異なりますが、ほとんどが月額1000-3000円の範囲で取り組むことができます。
では、それぞれの大まかな内容を見ていきましょう。
尚、ベビーくもんは幼児教材というよりも、本の読み聞かせなどが中心なので、以下の表からは外します。
無料の資料請求でお得なおためし教材がもらえるところがほとんどです。
教材名 | 主な内容※ | 備考(筆者主観あり) |
---|---|---|
ワーク、知育おもちゃ・教材、DVD 多数のオプション教材あり | ・幅広い分野を様々な角度から学べる ・子供が楽しく飽きずに学べる | |
| ワーク、知育教材 デジタル教材 | ・低コスト・濃い内容でコスパ高い ・身体の使い方やルールについても学べる |
| ワーク、親子で体験するワーク デジタル教材 | ・大学受験にまで通ずるZ会こその基礎固め ・工作・実験等体験から思考力を育む圧巻の教材 ・親用の冊子も秀逸 |
モコモコゼミ
| ワーク、知育教材、ぬりえ等 デジタル教材 | ・幼児教室こぐま会×SAPIXならではのハイレベルな内容 |
スマイルゼミ
| タブレット教材 | ・子供一人で飽きずに取り組める ・特に英語が圧巻 |
| タブレット教材 | ・タブレットと東大生らのフォローで算数の先取り学習 |
七田式教室 | ワーク、知育教材等 | ・教室内容に近い内容を親が先生となり取り組む |
どの教材もそれぞれに良さがあり、どの点に着目するか・優先するかで選べばよく、どれも申し分のない内容だと思います。
ただ、次の項で詳細を述べますが、結論からいって、
なぜZ会がおすすめなのかの詳細は後述するとして、一応、他の視点でのおすすめを以下にまとめますね。
- 勉強習慣・学力だけでなく非認知能力をも養える
- 圧倒的におすすめ⇒ Z会 幼児コース
次項で詳細を説明しますが、非認知能力を伸ばせる教材としてダントツでおすすめの教材ですが、他教材より親の負担が大きいデメリットあり。 - コスパよく勉強習慣が身につく
- 圧倒的におすすめ⇒
幼児ポピー
なぜここまでの低価格を維持できるのか不思議なほどの充実した内容で、ワークに工作にと勉強だけでなく机に向かって何かに取り組み考える習慣がつく圧巻のコスパ最強教材。 - 子供が楽しく取り組める
- 圧倒的におすすめ⇒
こどもちゃれんじ
しまじろうなどのキャラクターが出てくる絵本やDVDへの子供の食いつき度は抜群。知育おもちゃ(エデュトイ)も大きな魅力の一つ。デメリットはおもちゃ、DVD、付録の紙類が散乱すること・・。年中からは絵本やエデュトイがつかない思考力特化コースも選べる。 - 子供が一人だけで取り組める
- 圧倒的におすすめ⇒ スマイルゼミ
タブレット一つで完結するため子供一人だけで取り組め、親の介入がほぼ必要なし。ちえ・もじ・かずといったところの基礎やルール・しぜんといったテーマも網羅しつつ、子ども英語教材部門で最優秀賞をとることもあるくらい英語教材としても圧巻の内容。 - 算数の強化
- 圧倒的におすすめ⇒
RISUきっず
東大生などのフォローを受けながら算数の先取り学習可能
上記は筆者の主観も入ってはいますが、以下の毎年約4000人を対象にしたイード・アワードの結果を見て頂いても納得頂けると思います。
受賞した賞 | 2020 | 2019 | 2018 | 2017 |
---|---|---|---|---|
【最優秀賞】 | Z会 | こども | こども | Z会 |
効果のある通信教育 | Z会 | Z会 | Z会 | Z会 |
子どもが好きな通信教育 | こども | こども | こども | こども |
教材がよい通信教育 | Z会 | Z会 | Z会 | Z会 |
継続しやすい通信教育 | スマイル | スマイル | ポピー | Z会 |
学費の満足度が高い通信教育 | ポピー | ポピー | ポピー | ポピー |
受験・進学情報の充実している通信教育 | Z会 | Z会 | Z会 | Z会 |
ブランド信頼性の高い通信教育 | Z会 | Z会 | こども | Z会 |
また、子ども英語教材部門(未就学児)では、2019年2020年とスマイルゼミが最優秀賞を受賞しています。
特に早生まれにおすすめの非認知能力を伸ばす通信教育
前述したように、特に早生まれの子供におすすめの非認知能力アップが期待できる幼児向け通信教育はZ会 幼児コース
Z会は前項でご紹介したように、イード・アワード2020年度幼児向け通信教育部門で最優秀賞を受賞しています。
出典:イード・アワード 通信教育2020年
また数年間連続で「効果のある通信教育」「教材が良い通信教育」に選ばれています。
実は筆者がこれを知ったのは最近ですが、我が子が数年間Z会幼児コースを実際に受講してきた身としては非常に納得する結果です。
公式ページ⇒ Z会 幼児コース
2・3歳向けの”あとのびおためし”プレゼントキャンペーンは11/16(火)まで
引用元: Z会 幼児コース
Z会幼児コースの特徴
Z会幼児コースは基本的にA4サイズの封筒で届きます。
毎月必ずくるのは以下の4点。
- かんがえるちからワーク(ワーク型教材)
- ぺあぜっと(体験型教材)
- ぺあぜっとi(親向け通信)
- ぺあぜっとi通信(ぺあぜっとiの要約)
他に、今年からデジタル教材も始まりましたし、年次によってはひらがなワークがついてきたり、たまに時計やマグネット型つみきのような付録もあります。
Z会は先取りはせずに、なぜ?どうして?と自ら考え答えを出そうとする姿勢、そして、主体的に学びに向かう姿勢といった”あと伸び力”を重視しています。
Z会の唯一無二ともいえる大きな特徴は、体験型教材を通してこの”あと伸び力”をつけることです。
あと伸び力というのは、非認知能力と言い換えてしまっても過言ではないと個人的には思っています。
Z会幼児コースはなぜ非認知能力アップにおすすめなのか
Z会幼児コースがおすすめな理由を端的にまとめると以下になります。
- 自ら考える力を育める
- チャレンジ精神・諦めない力を育める
- コミュニケーション力を養える
- 自己肯定感を高められる
なぜこれらの力をアップすることができるのかを具体的に見ていきましょう。
理由① なぜ?どうして?なぜうまくいかない?を繰り返し考える機会がある
体験型教材であるぺあぜっとには、毎月とあるテーマが設定されていて、親と一緒に行う工作、遊び、実験、自然の観察、料理などがたくさん盛り込まれています。
たとえば、「風」がテーマのときは、帆をつけた船を作ってみて、風であおいだときにどうなるのか、どのような帆だと良く進むのか、などなどを自ら体験しながら学ぶことができます。
体験型ワークのいたるところに
- 「なぜだろう??」
- 「どうしたらいいのだろう?」
- 「なぜうまくいかないのだろう?」
と自然に考えられるポイントがあって、子どもも自分で考え、工夫するようになります。
最初の頃は、親がうまく質問して考えることを促すことが必要ですが、この繰り返しをしていくと、段々と自ら「こんな遊びも面白いのではないか」「次はこんな工夫をしたら、こんなことができるのではないか」といった発展した考えもできるようになってきます。
「うまくいくようにしたい」という気持ちや「工夫してみよう」という思いは、チャレンジ精神・諦めない力に繋がります。
また、自分でなぜ?どうして?を考えるだけでなく、親から、「どうしてそうしたの?」「どんなことを考えてやったの?」などと質問されることを繰り返していくことで、さらに考える力がついていきます。
最初のころは、「なんとなく」という答えも多いですし、理由なんてないことも多いのですが、そういった親とのやりとりを通して、コミュニケーション力を伸ばすことに繋がります。
ちなみに、Z会のワークである「かんがえるちからワーク」もその名の通り、考える力が育まれるような内容になっています。
注意したいのは、Z会をたったの2,3カ月やったとしても身に付かないということです。
継続して繰り返していくことで、あと伸び力を育てることができます。
Z会は先取りはしませんし、ワークも質の高い問題でありながら、勉強に取り組む習慣をつけるということが第一の目的になっていますので、毎日数分で終わってしまうような簡単な内容です。
子どもが大変というよりも、毎月体験型ワークを親が準備し、それに付き合うことの方が大変といえます。
理由② なぜ?どうして?を考える上で必要な知識を増やすためのヒントがある
ぺあぜっとには基本的に同じテーマに沿った複数の体験型ワークがあってその月のテーマを深堀することができます。
それだけでなく、ぺあぜっとiという親向け通信には教育や子育ての情報とともに、その月のテーマに沿ったおすすの本のあらすじ付きリストもついているので、関連している本を読みながら、その月に取り組む内容について知識を深めることができます。
なぜ?どうして?といった疑問を考える上で、ヒントとなることや、参考になる情報というのを関連した様々な本から得ることもできます。
同じものを様々な角度から見てみる・体験することで、深堀することができますし、自分の記憶に定着します。
理由③ 担当の先生とのやりとりや体験を形に残すことで自己肯定感アップに繋がる
毎月ぺあぜっとで体験したことなどを絵に描いて1年間担当してくださる先生に見てもらいます。
デジタル郵送ができますが、先生からのコメントは郵送で返ってきます。
第三者にほめてもらったりコメントをもらえるということは、子供にとって嬉しいことで自信に繋がります。
また、これまで行ってきた体験が全て絵と先生からのコメント付きをファイルで残せるため、後で見返すことで、どんどん絵がうまくなっていること、いろんなことができるようになったことを自分の目で確認でき、自己肯定感の向上に繋がります。
現在小学生の我が子も、たまに幼児コースのときのものを振り返り、
「こんなことも知らなかったんだね~!」
「こんな字が下手だったんだね!」
「これ覚えてる!確か〇〇だったよね!」
など、本人の中で、自分の成長を感じたり、学んだことを思い起こしたりすることができています。
捨てずにおいておくといいですよ。
2・3歳向け(11/16まで)も年少・年中・年長も無料おためし教材がもらえたり、入会特典がもらえたりしますので、公式ページをチェックしてみてください。
公式ページ⇒ Z会 幼児コース
親の負担があるといえばありますが、「取り組まなければ・・!」と気負わず、土日等の休みの日の遊びの一環に取りいれる形で取り組むことをおすすめします。
ただ、どうしても親が一緒に行う体験型ワークの負担を避けたいという方や、Z会よりも思考力強化といった点を強化している教材に興味がある方は以下を参考にしてください。
Z会以外でおすすめの教材「こどもちゃれんじ」
上述してきたようなZ会で取り組める体験型ワークはありませんが、年中から思考力特化コースのある
なぜ?どうして?という気持ちが育まれ、さらに、答えが一つではない問題に対して、自分「は」どう思うか、そして、それを人に説明できるか、といったところの訓練・強化ができる非常に優れたコースになっています。
Z会のワーク型教材(かんがえるちからワーク)よりも思考力強化に特化しているため、お子さんがワークに取り組むことが好きであれば、Z会とこどもちゃれんじ思考力特化コースの併用をしても良いと思います。
尚、11/15までなら、実質500-1000円オフになるお得なキャンペーンも実施されているので是非ご確認ください。
出典:
こどもちゃれんじ
まとめ:通信教育を活用して非認知能力を育てよう
少子化でありながらも中学受験・大学受験のレベルがどんどん上がってしまっている今の世の中で、早期教育に取り組んだ方がいいのかと考えたり、早生まれのお子さんがいらっしゃるご家庭で早生まれというハンデについて心配になってしまう場合も多いと思います。
学力を伸ばしていくことも勿論必要ですが、目先の学力よりも、長い目で見たときのその子の大事な土台をつくるためには、特に貴重な幼児期に非認知能力を育むことが非常に重要になっています。
本文中で紹介した非認知能力のバイブル的育児本「世界最高の子育て」や日ごろ楽しく取り組める以下の本等で、日ごろから、お子さんとの関わり・過ごし方に非認知能力向上の要素を取り込んでいきたいですね。
尚、当サイトでは、今後も非認知能力や早生まれに関しての記事を書いていく予定ですので、どなたかのご参考になれば幸いです。
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